「桃尻語訳 枕草子」ってご存知です?もう10年も前になりますでしょうか、私を古典文学に目覚めさせかけた(笑)本であります。
この「桃尻語訳 枕草子」、ただの枕草子ではありません。どの辺がただの枕草子ではないのか、かの有名な「春はあけぼの」の第一節で比較してみますとこうなります。
【原文】
春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
【一般的な現代語訳】
春は日の出前の空が明るくなる頃(がよい)。徐々に白んでいく山の裾野の方が少し明るくなって、紫がかかった雲が細くたなびいている(のがよい)。
【桃尻語訳(うろ覚え)】
春ってあけぼのよね!徐々に白んでく山際がちょっと明るくなって、紫っぽくなった雲が細くたなびいてんのよっ。
その差は一目瞭然でしょう。で、学校で習う一般的な現代語訳の場合、(がよい)とか(のがよい)とか、今の人が勝手に解釈を付けちゃってるんですよね。その点、桃尻語訳の場合は「あけぼのよねっ!」とか「たなびいてんのよっ」だったりするあたり、しっかり意味を伝えながらも、余計なものを付けたりしないより原文に近い表現となっており、これなら川内康範先生...いや、清少納言に怒られずに済みます。
まぁ「訳」なんてのは広義的解釈のもとで作文しちゃうか、原文忠実に余計なことをせずストレートにものを言うかのどっちかなわけですから、桃尻語訳も立派な訳なわけですな。
ということで私もいくつか。。。
【新潟弁訳 枕草子】
春はあけぼのらて。だんだんとしぃーろなる山際がちーと明るなってさ、紫っぽなった雲がほーそなってたなびいてんてぇ。
【ギャル語訳 枕草子】
春はー、あけぼの(がいくね?)。(つーかさ)だんだん白っぽくなってく山際がー、ちょっと明るくなってー。でさー、紫っぽくなった雲が細くなって超たなびいてる(のとか、ありえなくね?超ウケルー。)
......てか、ギャル語はなんちゃってギャル語だな...。
ということで、全国各地の方言訳、マジもんのギャル語などなど、コメントやトラバにて教えていただければ幸いです^^
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