ワタミ会長・渡邉美樹さんのツイートに学ぶ、分かりやすい文章の基本

日本語は難しいねぇ、うかです、こんにちわ。

文章というのは、いろいろ伝えたいからといって全部を詰め込もうとすると、逆に分かりづらくなってしまいます。

なので、一文一義(一つの文には一つの意味)というのが文章を分かりやすくさせるポイントなんですが、その基本を思い出させてくれる文章がありました。

ワタミ会長・渡邉さんのツイート

昨日、居酒屋大手・ワタミ社員が長時間労働などから精神障害を発症、自ら命を絶ってしまった…という件が労災認定されるというニュースがありました。

これを受けて、ワタミ会長の渡邉美樹さん(@watanabe_miki)が「労務管理できていなかったとの認識は、ありません。」などとつぶやいていた流れでの上のツイート。

「真摯に受け止める」的なことをが言いたかったんだろうけど、ちょっと誠意が感じられないなー、なんて思ったんですが、いかがでしょうか?

誠意が感じられない原因は「内容の混同」

誠意が感じられないなーと思ったのは、「労災認定」という都合の悪い話を、「バングラデシュの学校」という良い話でごまかそうとしているように見えたから。

一つの文章に2つの関連しない内容が入ってるからそう見えてしまうんですよねー。

では、文章の真意(上のツイートの例では「誠実に事実と向き合う」)を伝わりやすくするにはどうすればいいんでしょうか。

「一つの文章に意味は一つ」の基本

上記ツイートを分解・分類するとこう。

  • 今の状況に関する件
    バングラデシュ 朝、五時半に、イスラムの祈りが、響き渡っています。
  • 労災認定に関する件
    たくさんのご指摘に、感謝します。
    どこまでも、誠実に、大切な社員が亡くなった事実と向き合っていきます。
  • バングラデシュの学校に関する件
    バングラデシュで学校をつくります。
  • 内容混同
    そのことは、亡くなった彼女も期待してくれていると信じています。

当初のツイートでは、複数の内容が一緒に書かれていることで、

「労災認定の件とバングラデシュの学校、関係ないやん!」とか
「美談でごまかそうとしてんじゃねーよ!」とか
「彼女が期待してるのは労働環境の改善だろうが!」とか
「やっぱ言うことが違うね!さすがブラック」とか

ツッコミを入れたくなってしまうところですが、上のように分類して、ツイートを内容ごとに分けて書けば分かりやすくなり真意も伝わります

さらに、関連のないお話しなんですから、「そのことは、亡くなった彼女も期待してくれていると信じています。」という、勝手な想像で内容を混同させちゃうような記述は避けるべきかと。

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ということで、ワタミ会長・渡邉さんのツイートを見て、分かりやすい文章の基本を思い出したので、それについて書いてみました。

でもこれ、ツイートの真意が「誠実に事実を受け止めること」だと思ったから、一文一義なんてことを思い出したわけで。

真意が「美談でごまかしちゃえ」だったら、そんなことを思い出すわけもなく、むしろ「これぞお手本!話のすり替えのお見事な例」ってな内容を書いてたんじゃないかと思いますヨ。

ってまぁ、本当の真意は渡邉さんにしか分かりませんけどね。はい。