
「レッツノート」で試したところ、多少の効果はあるものの、思っていたほどではなかった「クーラー付ノートパソコンスタンド」の冷却効果。もしかして、パソコンのタイプによって違ってくるんじゃ?と思い、CPU冷却ファン&排気口がついているノートパソコンを使って再検証したところ、今度ははっきりと冷却効果が見てとれました♪
ファン&排気口が付いていない「レッツノート」での検証結果は上記2記事のとおりだったんですけど、実験して思ったことがひとつ。
今使っているPCクーラーは、排気を外に逃がす「吸気タイプ」。冒頭の写真のように風が外に向かって吹くわけですが、排気口がないレッツノートの場合、こーゆータイプのクーラーは向かないんじゃないかと。
そこで、CPU冷却ファン&排気口がついているマウスコンピュータ「m-book」で、改めてCPUの温度を測ってみました。
CPU冷却ファン&排気口付ノートパソコンで再検証

パソコンクーラーを使わない場合のCPU温度
まずはPCクーラーなしで動画を20分間連続再生した場合。左が10分後、右が20分後で、開始時の温度は室温27度、CPU49度、HDD32度でした。

CPU、HDDともに温度は右肩上がり。CPU冷却ファンがついているのでレッツノートと比べ多少低くはありますが、20分後にはCPU温度が67度に達しました。
パソコンクーラーを使った場合のCPU温度
そしてPCクーラーを使った場合。同じく左が10分後、右が20分後で、開始時の温度は室温27度、CPU51度、HDD34度。その結果...

明らかに効果アリでしょ!
クーラー無しの場合、どんどん温度が上がっていったのに対し、クーラー有りの場合は60度弱のところで横ばいに。マジ!?と思い、さらにもう10分間測定してみたんですが、温度は20分後のものと同様でした。
吸気タイプのPCクーラーは排気を効率的に逃がす
というわけで、パソコンを変えたら検証結果も大きく変わってきたわけですが、そもそも今回使ったパソコンクーラーは、前面にある空気を背面に逃がす「吸気型」と呼ばれるもの。「クーラー」と名前はついてますが、機能的には「換気扇」なんですよね。
カバー材の熱伝導を利用して放熱しているレッツノートで効果が出なかったのは、熱くなったカバー周辺の空気を逃しているだけだから。一方、ファンが回り排気口からパソコン内部の熱気を逃がすm-bookで効果が見えたのは、クーラーを使うことで効率的に排気できたから、と言えそうです。
逆に言えば、レッツノートのようなタイプのパソコンは、パソコン周辺の熱気を逃がしてあげるよりも、ボディーを直接冷やすタイプのもの=送風型クーラーやジェルタイプのパッドなど=の方が冷却効果が得られるのではないかと思います。
と、大分長くなってきたので、パソコンクーラーに関するまとめは次の記事で。
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