パソコンクーラーを使ってCPU温度を再測定

クーラー付ノートパソコンスタンド

先日、初めてCPUの温度を測ったところ、74度もあって「そりゃ熱くなるわけだ…。」と妙に納得してしまったんですが、「こりゃ、どげんかせんといかん!」ってことで、今度は「クーラー付ノートパソコンスタンド」なるものを使い、CPUの温度がどの程度になるか、改めて測定してみました。


ノートPCスタンド(ノートPCクーラー・回転機能付)
サンワダイレクト ¥4,980 (税込・2008/8/18現在)

このパソコンスタンドにはファンが2つ付いていて、それが回転することで熱くなったパソコンを冷やすというもの。

吸気タイプPCクーラー

パソコンクーラーには、パソコンに風を当てるタイプのものと、排気を外に出す「吸気タイプ」の2つがあり、今回使ったパソコンクーラーは後者のもの。

試しにティッシュを貼ってみたところ、写真のとおり背面側に風が吹き出しています。

ノートパソコンスタンド

で、「パソコンスタンド」というとおり、こんな感じでスタンドとして利用可能。傾斜は6段階、下の台座が回るのでいろんな角度からノートパソコンの画面を眺めることができます。これ、もしかして「ゴロ寝ネットサーフィン」には最適なのでは!?

と、クーラー付ノートパソコンスタンドがどんなものか、超簡単に触れてみたところで本題、CPUの温度がどうなるのか、です。

CPU温度測定:開始時

室温は29度。冒頭の写真にあるような感じでスタンドにノートパソコン(レッツノートR3)をセットして動画を連続再生、「Mobile Meter」というソフトを利用してCPUの温度を再測定してみました。

以下、ノーマル状態での測定時の記事「CPUの温度を測ってみたヨ」と比較しながらご覧いただければ幸いなんですが、測定開始直前の状態は右のとおり。CPU温度が42度。HDDの温度が31度。1回目の測定とほぼ同様です。

で、こちらが動画を再生し始めて10分後(左)と20分後(右)の数値。

CPU温度再測定:10分後 CPU温度再測定:20分後

10分後:クーラー無=68度、クーラー有=68度
20分後:クーラー無=74度、クーラー有=72度

おお!20分後には2度も下がってる!….と驚く感じでもないですね。思いのほか数字上の効果はなさげ…。なんですが、実際、パソコンの裏を手で触ってみると、クーラー有の方が断然涼しいと言いますか、「熱い」ではなく「温い」感じにとどまっているのは事実。

そして、さらに10分ほど動画を再生し続けたところ、CPUの温度はこうなりました。

CPU温度再測定:30分後
70度に下がってるw

測定では、15分くらいまでは上がり続けたんですが、その後は70~72度のあたりをウロウロしてました。クーラー無でちょっとずつ上がり続けていたのと比べると、一定のところで歯止めがかかる感じ。劇的ではないんですが、それなりに効果はあるのかな?といったところです。

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以上のように、感激するほどの効果が得られなかったんですが、思うに、この結果はノートパソコンのタイプによって変わってくるのかなと。

今回使った「レッツノート R3」というノートパソコンは、CPUを冷却するファンが付いていないのに加え、内部の熱気を逃がす排気口もついてないんですね。

で、使ったクーラーは上に書いたとおり「吸気タイプ」のもの。このタイプは排気を効率よく逃すことで効果があがるわけで、もともと排気口がないレッツノートの場合、内部の熱で熱くなった「パソコン周辺の空気」を外に出しているに過ぎないわけです。

それからするに、レッツノートのようなタイプのパソコンは、空気を逃がす「吸気タイプ」ではなく、パソコン自体に風を当てて冷やす「送風タイプ」の方が効果があるのかも。ってなことを考えると、こんな感じのパソコンクーラーがよさげ。

ノートパソコン用のクーラーって、使えばそれでOKだと思ってたんですが、クーラーにもいろんなタイプがあって、パソコンのタイプによって選ばないとダメっぽいですね。こりゃいい勉強になりました。

今度、CPU冷却ファン&排気口が付いてるタイプのノートパソコンでも試してみようと思います。

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