ディープインパクトの血統を25代遡る

10月1日まであとわずか。JRAが1頭の馬を応援してしまう超異例のCMを流しちゃうくらい盛り上がってきたディープインパクトが出走予定の凱旋門賞が迫ってまいりました。

1000ピース ディープインパクト’06天皇賞(春) 1000-480

これまでの成績なんかはアチコチに載ってると思うんで省略。ここではディープインパクトがどんな血統を持った馬なのか、始祖まで遡って見てみたいと思います。

「父サンデーサイレンス」…こんなこたぁちょっと競馬かじってりゃ分かるんですよ。でも始祖まで遡るとなるとなかなかお目にかかれないもの。ってことでいってみまーす。

  1. サンデーサイレンス
    言わずもがなの大種牡馬。現役時代はアメリカで走って14戦9勝(2着5回)。ライバル・イージーゴアとの死闘を繰り返しケンタッキーダービー、プリークネスステークス、BCクラシックなどを制覇。競走馬としても超一流。
  2. Halo
    サンデーサイレンス以外では、グッバイヘイロー、デヴィルズバッグなんかが有名どころのお子様。現役成績は31戦9勝。G1勝ちはあるようだがビッグレースではないっぽい。
  3. Hail to Reason
    直仔・Robertoを通してリアルシャダイ、ブライアンズタイム、Kris S.を輩出。その仔(孫)にはライスシャワー、ナリタブライアン、シンボリクリスエスなんかがいて日本ではお馴染みの血統。
  4. Turn-to
    Hail to Reason以外にはSir Gaylordを輩出。その仔からSir Ivor、Habitatなどが出て広まる。
  5. Royal Charger
    日本では仔・ロイヤルチャレンジャーを通じスピードシンボリを輩出。大種牡馬・Nasrullahは近親。
  6. Nearco
    この馬がいなかったら名馬のほとんどが誕生してなかったってくらいの大種牡馬。現役成績もパリ大賞典、ミラノ大賞典、イタリアダービーを含む14戦14勝のパーフェクト。
  7. Pharos
    NearcoのほかPharisも輩出し、その影響力は甚大。
  8. Phalaris
    世界中のサラブレットの8割はこの馬の血を引く。Pharos→Nearco以外にも5代後からNative Dancer→Raise a Native→Mr,Prospecterを出したのがデカい。
  9. Polymerus
  10. Cyllene
  11. Bona Vista
  12. Bend Or
    同じ時期にSt.Simonっつーお化けみたいな種牡馬がいてリーディングサイアーにはなれなかったみたい。でも有名馬。
  13. Doncaster
  14. Stockwell
  15. The Baron
  16. Birdcatcher
  17. Sir Hercules
  18. Whalcbone
  19. Waxy
  20. Potoooooooo
    なんじゃそりゃ!な名前だが、別名Pot-8-Os(Oが8個あるっしょ?)。日本語読みすると「ぽていとーず」。ジャガイモたち。なんじゃそりゃ。こんな名前だけど30勝前後した名馬。
  21. Eclipse
    日蝕の日に生まれたので「エクリプス」。かっちょいー。この辺(1700年代)になると半分伝説みたいになってて詳しい戦跡とか分からないが、すごいヤツだったみたい。
  22. Marske
  23. Squirt
  24. Bartlet’s Childers
  25. Darley Arabian
    競走馬三大始祖の1頭。サラブレッドの血統を遡ればば、このダーレーアラビアンかゴドルフィンアラビアンかバイアリータークのいずれかにたどり着くが、現在90%以上の馬がエクリプスを通したコイツの子孫。

ハッキリ言って、最後のほうは血統にも諸説あるらしく不確かな情報なんだけど、「ダーレーアラビアンにたどり着く!」ということだけは確実。25代前は1700年前後(17~18世紀の変わり目)の生まれらしいんですけど、それから300年。血は脈々と受け継がれてディープインパクトが誕生したわけです。

競馬ってギャンブルだと思えばそれまでなんですけど、ギャンブルである以前にこーゆー歴史があるから好きなんですよねぇ。。。と、血統プチヲタの独り言でした。