CSS Nite in NIIGATA,Vol.1 参加レポート

今年4月、プレ版が行われたCSS nite in 新潟ですが、去る11月7日、正式版第1回目となる「CSS nite in NIIGATA,Vol.1」が開催され、春に引き続きアタクシ うか も参加してきました。

CSS Nite in NIIGATA

今回のテーマは「ブランディングとワークフロー」。

今、「ひとつのブランド」として複数サイトを扱うべくリニューアル作業をしている私、「ブランディング」という点でどういうことが語られるのか、非常に楽しみでした。

CSS nite in 新潟:セッション1・漆原氏

13時過ぎに始まったCSS Nite in NIIGATA Vol.1。最初のセッションは「ユーザーエクスペリエンスデザインに学ぶWebブランディング」というお題で、スピーカーは漆原さん。

このセッションでまず最初に語られたのが「ブランディングとは大企業だけのものではない。近所の魚屋さんにも必要なもの。」ということ。「ブランディング」というとどこか遠いところのお話ように聞こえますが、この一言で一気に身近に感じられるようになった気がします。

本題では、「ユーザーエクスペリエンス」という視点をサイトのナビゲーションに盛り込み、ユーザーの満足体験を上げることでブランディングを向上させるとのお話が。サイトのナビゲーションはユーザーとの最初の接触点であり、ここが良いと全体のイメージが良く見える、強いてはユーザーエクスペリエンスの向上に繋がる、と。

上に書いたように、現在サイトリニューアル中の私なんですが、正直行き詰っていた感じがありました。が、このお話を聞いて何か突破口が開けたような。「ユーザーエクスペリエンス」を意識しつつ、まずは情報を整理するところからやり直してみようと思いました。

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CSS Nite in NIIGATA:セッション2・西村氏

続いては、西村さんによる「フォローアップで継続的なブランディング」というセッション。西村さんが所属するシーエスレポーターズの業務のひとつである「フォローアップ」について、実例を交えて紹介していただきました。

「フォローアップ」とは、顧客の満足度を得るために調査・検証・改善を行うこととのこと。他の言葉に言い換えると「PDCA」といった感じでしょうか?

ウェブ制作会社の場合、納品してオシマイとなることが多いように思ってましたが、フォローアップを行うことでサイトの価値が上昇、そうなれば製作会社側も顧客からの信頼を得られるという、良いスパイラルが回っていくような気がします。

セッション中、実際にどのようなフォローアップを行い、どのような効果があったのかという、いくつかの事例も紹介されたのですが、実例を知ることで、いかに「調査・検証」という部分が重要か、思い知らされました。

で、西村さん、「ブランディングとは、信頼を得ること」とおっしゃってたんですが、セッション1で漆原さんがおっしゃっていた「ユーザーの満足体験」という点と、何か通じる感じがしますね。深い。

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ライトニングトークとは、lightning talkと書くとおり、短い制限された時間の中、電光石火で一気に話しまくるというもの。CSS Nite in NIIGATA Vol.1では、制限時間各5分で、次のセッションが行われました。

  1. デジタルサイネージについて
  2. 電子ブック・mixPaperについて
  3. 新潟でtwitterやってる人の集まり・Niigatterについて
  4. HTML5について

この中で興味があったのはNiigatterとHTML5。

Niigatter

私もtwitterでブツブツ言っている身。東京では、twitterを通して飲み会が開かれたりしてるみたいで羨ましく思っていたんですが、新潟でもそういうことがやりたい!というのがNiigatterの趣旨のよう。

11月14日にはNiigatter Vol.4というイベントが開催され(私は行けませんでした)、12月12日には忘年会(Niigatter Vol.5)を実施するとのこと。新潟のtwitterは、まず@Niigatterと、中の人@yutacarさんをフォローすべし。

HTML5

そして、聞いたことはあるけどどんなものか分からなかった「HTML5」を、CSS Nite in NIIGATA・実行委員の清水さんが電撃解説。僅か5分の中、デモを交えながら説明してくれたおかげでHTML5がなんとなく分かった気がしました。

ただ残念だったのは、肝心のブラウザの対応状況についての話が時間切れで聞けなかったこと。が、チラッと見えたスライドには「IE=HTML5対応率28%」の文字が…。「マイクロソフト、またIE6を繰り返すのかよ!」という声が夜の部で聞こえてきたんですが、私も言っておこう。「マイクロソフト、またかよ!」

ちなみに、Vol.1から約340日後(2010年10月?)に予定されているVol.2では、テーマに「HTML5」を予定しているとのこと。こりゃ次回も参加しなきゃだな。うん。

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CSS nite in 新潟:セッション3・鷹野氏

CSS nite in NIIGATA Vol.1の最後を締めくくったのは、CSS niteの主催者・鷹野さんによる「アクセスマップで考えるユーザーシナリオと「リッチ」なコンテンツ」というセッション。

前回は目にもまぶしい黄緑スーツの鷹野さんでしたが、今回は渋目のオレンジスーツでした(笑)(もしや、季節に合わせて色を変えてる!?)

さて本題。セッションでは、「考えてるほどPCは普及していない」「地方と東京の違い」「発注者のマインドとして、重要なのは費用対効果」「これまでのウェブ制作ワークフローと新しい手法」といったお話が。

そんな中で、「公開後のサイト最適化が重要」というお話がありました。これ、セッション2で西村さんがおっしゃってたところの「フォローアップ」ですね。アクセス解析やA/Bテストなどを行いながら、改善していくのが重要とのことでした。

演習問題、忙しく動き回る鷹野氏

そして、この手のセミナーでは珍しく、演習問題をみんなで考えるというコーナーが。演習は「喫茶店のメニューをグルーピングする」「アクセスマップに対するダメ出し」の2題。この演習問題を通し、「ユーザーの目線になることがいかに重要か」ということを教わりました。

また、「アクセスマップ」に関する解説では、「あるユーザーにとって必要な情報は、他の人のノイズになることが多い」と。ユーザー別のページを用意するなど、ウェブならではの特性を活かすことができる、とのことでしたが、それもナビゲーション次第だよなぁ…。ってこれ、セッション1・漆原さんの話に繋がるじゃん。

事前に内容を聞いていたのかいないのか、鷹野さんのお話が、その前に発表されたお二人の話に見事繋がる=全体を振り返ることができるという、素晴らしい締めのセッションでした。

最後は「サイトの価値を高めて行こう」というまとめ。このセッション以外でも「価値を高める」「信頼を得る」という言葉が出てきたんですが、先日、東京でこんな話をしてきた私、的外れなこと話してなくてよかった、ホッ^^;

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アフターパーティー 2次会へ向かう面々

そして、2つ目の本番と言っても過言ではないCSS Nite in NIIGATA・夜の部。前回、出ようか出まいか迷っていた私でしたが、今回は迷わず参加。そして、やっぱり参加して良かったなと思いました。

「ブロガー」とか「アフィリエイター」とか「副業」とか、そういうお気楽な立場なのは今回も私だけっぽく、1次会=アフターパーティーは少々緊張しましたが、酒が入ればそれもどこへやら。初対面の方、前回お会いした方などなど、楽しいお話をさせていただくことができました。

で、おまけ。

3次会後、翌日出張が控えていた私は、ラーメン組と分かれてコンビニ経由で実家へ…と思っていたところ、コンビニ帰りにバッタリとラーメン組と出くわし、結局締めラーを食いに行ってしまいました(笑)

そんなこんなで、今回も楽しい、そして非常にタメになる時間を過ごさせていただいたCSS nite in NIIGATA Vol.1。次回は2010年10月、テーマは「HTML5(仮)」とのことですので、新潟近隣の方々は今から楽しみにしておきましょ!

最後になりますが、今回もまたありがたいイベントを企画・実施していただいた実行委員会の方々、スピーカーの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!

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